もくじ
家探しに適した時期とは?

バンクーバーから車で2時間。北米最大級のスノーリゾートとして知られるウィスラーブラッコムをかかえる小さな町。冬はスキーやスノーボードをしたい人が世界中から集まって、長期滞在しています。また、夏はマウンテンバイクが有名でいろんな国の人が集まってきます。
そんなウィスラーですが、困ったことにすべての物価がものすごく高いです。
例えば豆腐2丁(カナダ製)で500円します。笑 家の相場はビレッジの中心部だと、シェアハウスの相部屋の2段ベッドでも1ヶ月800カナダドル(6万7千円くらい)とか普通です。東京都内で6畳一間借りられちゃいそうですよね。
それでも家をゲットできたらいい方です。ホテル泊を続けるのもさらに高くつきます。
家を探すのに適していると言える時期は5月から10月。冬に向けて人口が増えていくので、人が去っていく春や夏は良い物件が出やすいです。
ウィスラーは4月下旬まで営業、ブラッコムは5月下旬までの営業(逆のこともある)です。これを踏まえておくと、いつ頃に人が減っていくかがよくわかります。笑
ワーホリで長期滞在を考えている人は、遅くとも10月には家を押さえておいた方がいいでしょう。
ウィスラーで家を探す3つの方法
実際に住んでみてわかった、家を探す方法をご紹介します。
①JP CANADAの掲示板で探す
②ウィスラーのクレイグスリストで探す
③知り合いに紹介してもらう
具体的な探し方や、それぞれの良いところと悪いところをみていきましょう。
仕事を探している方はこちらも。
JP CANADAの掲示板で探す
知っている人にとってはもっともポピュラーな方法なのではないでしょうか。JP CANADAさんは大手のカナダ留学エージェントで、バンクーバー、ビクトリア、トロント、ウィスラーなどの情報や掲示板を作っています。
それぞれの地域のページで、不用品の売買・賃貸とルームシェア・仕事や求人情報の掲示板があり誰でも利用できます。
【メリット】
・日本人が紹介していることが多いので、日本人のシェアメイトを見つけられる。
・すべて日本語で家を借りるまでのやり取りが可能。
・英語環境の物件ももちろんある。
【デメリット】
・日本人ハウスに住むと英語環境的にはいまいち。英語環境の物件は少なめ。
トップページから下の方にスクロールして、

赤丸の「閲覧・投稿」をクリック。
マルのなかの数字は1ヶ月の家賃の目安です。

「こんな部屋ありませんか?」というリクエストも投稿できます。ウィスラーの掲示板なのになぜかバンクーバーの物件も並んでいるので気をつけてください。

掲示板でコメントすることもできますが、ウィスラーでのお部屋探しは早い者勝ちです。掲示板に書き込むよりも上のEmailから直接メールをしたほうが絶対いいです。
ウィスラーのクレイグスリストで探す
続いては、ウィスラーのクレイグスリストで探す方法です。クレイグスリストは実にいろんな物の売買が個人間で行われています。カナダではかなりメジャーな方法です。
ただし、スパムがめちゃくちゃ多いです。要は詐欺ですね。メールのやり取りをしていて、デポジットなどと理由をつけて先にお金を振り込むように要求してきた場合は、大概がスパムです。お金をふんだくられないように気をつけてください。
【メリット】
・英語環境の物件を簡単に見つけられる。
【デメリット】
・すべてやり取りを英語で行わなければならない。
・スパムが多いので詐欺に遭わないように気をつけなければならない。
上にアクセスしたら、こんなページが開きます。housingをクリックしてください。

こんなページが開きます。左側のサイドバーが絞込み検索機能になっています。駐車場あり、犬が飼える、猫が飼える・・・など希望の条件を細かく設定できます。

「家を借りたい」「部屋を借りたい」という人は、左のapt/housing for rentとrooms&sharesのチェックボックスにチェックしてください。

気になる物件があったらクリックして中を見てみましょう。詳細が記されています。妙に家が綺麗すぎるのに安いとか、何日も続けて同じものを投稿しているものは私の経験上スパムの可能性が高いので要注意。スパムっぽいと思っても、とりあえずメールしてみるといいとおもいます。返信内容をみながらお金を要求してこなければ信じても大丈夫かと思います。
赤マルのreplyをクリックすると投稿者に問い合わせのメールが送れます。

念のため、明らかに怪しい物件に遭遇したときのメールをご紹介します。最初の返信では、「私は今海外にいて直接会うことはできない」などという内容を長ったらしく送ってきました。それに返信すると以下のように送られてきました。こういうメールを受け取ったらスパムだと判断して良いと思います。笑

知り合いに紹介してもらう
こちらの方法はメリットしかないと思います。
知り合いに紹介してもらうと変な物件には当たりにくいです。もちろん例外もあるでしょうが。まったく片付けできない人たちが集まった家とか、頻繁にパーティーする人たちの家とか、スモーキーなものが大好きな人が集まってる家とか…。もちろんそういうのが好きな人には良いと思いますが、日本の常識からすると驚くような家がたくさんあります。笑
少しでも知り合いがいるならば、それを頼るのが良いかと思います。持つべきものは人脈です。笑 お部屋探しを手伝ってもらったら、ウィスラーに来る時になにか手土産でも持って日本人らしくお礼をすればOKでしょう。
すでにウィスラーに住んでる人にはこんな方法も
補足ですが、すでにウィスラーに住んでる人にはFacebookのコミュニティで探す方法もあります。
承認制のグループになっていて、ウィスラーに住んでいる人しか承認されない(はず)コミュニティです。
Facebookの検索欄からwhistler housingと調べてみると、いくつかのグループが出てきます。それぞれにジョインしておくと家探しの幅が少し広がります。
いかがだったでしょうか。少しでもウィスラーでの家探しの参考になれば幸いです。

