2020年になり、カナダのウィスラーにてカナダ人と結婚しました。人生何があるかわかりませんね。
- カナダで結婚するのに必要なもの・・・2人のID(パスポート、BCIDやBC Driver licenseなど)
- カナダで結婚するのに掛かる費用・・・マリッジライセンス $100、マッリジコミッショナーを雇う費用 $100
$200で結婚完了!?手続きの流れを記録していこうと思います。
マリッジライセンスの購入
カナダで結婚するには、まずマリッジライセンス($100)を購入する必要があります。日本で言うところの婚姻届みたいなものです。ペラ紙一枚です。
ウィスラーでマリッジライセンスを買えるところはいくつかあります。
まずRexallやShoppersなどのドラッグストア。でもレジで「マリッジライセンスください」というのはなんとなく気恥ずかしかったので、私たちはウィスラーの市役所ともいえるこちらResort Municipality of Whistlerで購入・提出を同時に行いました。
必ず一緒にパスポートなどのIDを1点持っていく必要があります。バスパスなども購入できるこちらのホールでは、マイリッジライセンスの書き方の指示などもしてくれてとっても簡単でした。
手書きで必要箇所を記入したのち、提出すると綺麗にタイプしてこんな紙をくれます。
マリッジライセンスはこれで完了です。しかしこれで結婚完了といかないのが日本と違うところ。
これを手に入れた日から3ヶ月以内にマッリジコミッショナーを雇いマリッジセレモニーを行わないと結婚は成立しません。
マリッジコミッショナーを探す
マリッジライセンスを手に入れたら次はマリッジコミッショナーを探します。マリッジコミッショナーとは結婚のセレモニーを専門に執り行う仕事の人です。
私の場合、友人のセレモニーを執り行った人にアポを取ったのですがあいにく都合が合わず。一般的な探し方で見つけました。
BC州の場合、まずはこちらにアクセス。
私の場合はウィスラーを選択します。
そして一覧が表示されます。
希望にあった日にちに対応してくれる人見つけるために、上から下まで一通りメールしまくりました。笑
そして見つけたLindaさんという方に執り行ってもらいました。私たちの場合、家でこじんまりとしたかったので場所代はかからず。100ドルですみました。
マリッジセレモニー当日
マリッジセレモニーは最小人数5人で行えます。
新郎、新婦、マリッジコミッショナー、見届け人1、見届け人2。
私たちの場合、彼のお母さんが来ていた時にどうしてもしたくて彼女に見届け人になってもらいました。
もう一人は同じ家に住む大家さんでもあるお友達に頼みました。
コミッショナーがなにやら色々と読み上げていくのをみんなでふむふむと聞きながらセレモニーがスタート。
途中で新郎、新婦それぞれがコミッショナーの言葉をリピートします。
だけど普段使わないような単語ばかりで私にはリピートさえ難しく。結局紙を見せてもらいました。笑
コミッショナーが家に到着してから全部終了するまで約30分ほど!現金で100ドルを手渡して、セレモニーは完了でした。
コミッショナーに伝える事項のひとつとして、自分の両親の出生地が必要になるので事前に調べておくといいです。私は意外にも両親の生まれた場所を知りませんでした。
マリッジサーティフィケイトが届く
マリッジセレモニーから約3週間ほどすると、マリッジサーティフィケイト(Marriage Certificate)が送られて来ます。これが移民申請などに必要になるので絶対にとっておかないといけない大事なものになります。
ちょっと表彰状みたいで立派。マリッジライセンスに比べて、結婚した感が少し実感として持てました。笑
以上がウィスラーでの結婚・入籍の流れになります。
ちなみにカナダで結婚したからといって、日本の戸籍は何も変わりません。日本領事館に行って「報告的届け出」というのをする必要があります。
結婚式はしないの?とよく聞かれますが、今は冬で雪か雨が多く気温も低くて寒いし…。ということで暖かくなったら何かパーティー的なものをやろうかと2人で考え中です。笑