ウィスラーのスーパーでも買える!ビーワックス・ラップ
ビーワックスラップとは、近年話題のプラスチックラップにかわるラップです。蜂が巣を作る時に作られる「ミツロウ」はビーワックスBee Waxと呼ばれ、肌に良いということが古くから知られていました。
そのミツロウをコットンなどの布に合わせたものがミツロウラップ、ビーワックスラップと呼ばれています。プラスチックラップの代替品のひとつとして注目されているのです。
ネットで話題になっていたので、カナダでも無いかなと思っていたら。
ウィスラーのご近所のスーパーで普通に売っていた!!!!!
もはやカナダでは常識なのか!?
ブリティッシュコロンビアはエコなことには敏感な土地で知られているので、さすが身近に取り入れるのも早い。周りの友達に聞いてみるとすでに使っている人が結構いました。
日本帰る時のお土産にもいいかも。
私は使い出してそろそろ半年ですが使用感などをまとめます。
使いかけの野菜を密閉
私の場合、今までもっとも頻繁にプラスチックラップを使っていたのはこの野菜の保存でした。
こちら使いかけのズッキーニですが、こんな具合にピタッとくっついて保存してくれます。
野菜保存用には大きいラップは要らないので、買った時のサイズのものをハサミで切って使っています。
こちらは左がタマネギ、右はチーズです。笑
ぴったりくっついてくれるので保存に大活躍!!
水洗いでOK
洗うのは簡単、水洗いして干して乾いたらまた使う、というサイクルです。
色柄が可愛いので干しておいてもなんだかお洒落!な気がして、干しとくの邪魔と思ったことは今のところありません。
ネットを徘徊すると、もっと色柄の可愛いものがたくさんあってテンションが上がります。これとかめっちゃ可愛いです。日本ではネットで買うのが手っ取り早いでしょう。
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ミツロウラップ ≪単品≫ エコラップ ラップ 食品用ラップ みつろうラップ 蜜蝋ラップ コットン マヌカオイル ニュージーランド 価格:1,380円 |
電子レンジや熱湯はNG、冷凍にも不向き
ちなみに熱めのお湯では洗えないので、肉などの油の多いものは包まない方が良いとのこと。じゃあ肉の保存はどうしたら??という疑問は残ったままです。うちではジップロックに入れていますが、プラスチックの使い捨てをこれ以上したくないので、今のストックがなくなったら別の方法を模索してみます。
ところで冷凍にも不向きなら、白米の保存はどうしたら?????
これ日本人として最大の問題でした。
そこで私は小さいタッパーに小分けにして白米を保存することにしました。今のところ、うまくいっています。
結論!プラスチックラップが無くても暮らせる!
ビーワックスラップを使い始めて半年、特にプラスチックラップの必要性を感じたことはないです。別にプラスチックラップはこれ以上要らない、という結論に至りました。
マイクロプラスチックを生み出す原因の一つにもなっているプラスチックラップ。小さなことから少しずつはじめてみるのはどうでしょうか。もしも全世界の人々が一斉にプラスチックラップを使わなくなれば、プラスチックラップは売れない。その会社はその製品をもう作らなくなる。そうやって少しずつ世界が変わっていけばいいな。小さな自分には何にもできない訳ではない。決めるのは消費者である私たちです。