【ファミリーPR申請 2021】全返却された時の対処法とin process後のステータス確認方法

シェアする

returned
色々ありまして、永住権申請の更新が遅れました。
実は昨年末に書類全返却をくらいました。
私は8ヶ月待たされた末、すべての書類を返却されその間にビザも失効。怒

その後、再提出し現在はようやく申請状況が正式にIN PROCESSとなりました 🙂
さらにその3日後、メディカルチェックの通知Decision madeの通知が同時に!!!

(↑どうやらDecision madeはスポンサーの合格という意味らしく、私自身は単なるin processだったことが後日判明しました。。これめちゃくちゃわかりにくいので下に詳しく書きます。)

どうやら私が申請した2020年3月というのは最も長いこと待たされるシチュエーションだったようです。

現在のほうがイミグレーションも動きが良くなっているように感じます。

コロナの影響でいくらイミグレーションの仕事が遅れていようが、間違いが一つでもあると容赦なく全返却されます。

スポンサーの雇用証明はかならずオフィシャルなNOA(Notice of accesment)を提出してください…。私の過去に書いた記事では正しいものが記載されているのでご安心ください。

もちろん返されないのが一番なんですが、私の経験したことがなにか助けになればと思うのでシェアしようと思います。

イミグレーションが前より早く動いている?

私が最初に申請したのは2020年の3月、まさに1回目ロックダウンの直前です。

申請:2020年3月
書類全返却:2020年11月

in processになる前に、書類が揃ってないと返されるんですね。
かかった時間はなんと8ヶ月

そして2回目の申請はそのあとです。

申請:2020年11月
In processの連絡:2021年6月

かかった時間は7ヶ月!
1ヶ月だけ早くなってる…笑

そんなことでも希望が持ててしまう、全返却体験でした。
なんか少しでも希望を見いださないと、こんな長いこと待ってられませんので笑

イミグレーションの対応ヒストリー

  • 2020年3月 1回目のPR・OWP申請
  • 2020年11月 ビザが切れたと同時くらいに1つのミスで書類全返却
  • 2020年11月 2回目のPR・OWP申請とStatus Restore申請
  • 2021年12月 書類を受け取ったとのメールが私に届いた
  • 2021年3月 Covidで遅延しているがあなたの書類は順番待ちの列にあるとのメールが旦那に届いた。仮のアプリケーションナンバーをもらったが、このナンバーでは自分のアカウントから現状を知ることはできない。
  • 2021年4月 3月と全く同じ遅延を知らせるメールが届く
  • 2021年6月 旦那宛にスポンサー合格通知が届く
  • 2021年6月 申請のステータスが「IN PROCESS」になり、正式なアプリケーションナンバーが付与される
  • 2021年6月 メディカルチェックのお知らせが届く

書類全返却の理由

スポンサーの収入を証明する書類が正式なNOAではなく簡易的な収入証明を提出してしまったため(T1とNOAの簡易版)。
3月から10月までの間、イミグレーションからは書類が届いたよという連絡以外なんにもなく、突然の全返却でした。

あの分厚い書類すべてが我が家に届けられた時のショックは一生忘れないでしょう…。

もうさすがに進展あるだろうとあぐらをかいていたせいでOut of statusになってしまったので、切れそうな場合は2ヶ月前くらいに余裕を持ってStatus restoreの申請をしておくことをおすすめします。

まさか8ヶ月もかかるなんて、あの時は思いもしなかったわけです。コロナのばかやろう。

2回目の書類送付での変更点

コンサルタントさんにアドバイスをもらい、書類チェックもしてもらいましたがあくまでも参考程度にどうぞ。
コロナ禍でいろいろとイレギュラーなことがあるようなので。
  • すべての書類において、日付の変更とサインのし直し。
  • ビザが切れたのでワークビザ申請の書類(imm5710)一番最初の項目で”Retore status”にもチェックを入れた。
    restore-status
  • すべての書類において、現在のステータスは”Out of Status”で提出。
  • すべての書類において、再提出時点での最新の住所歴と職歴に更新。
  • 提出書類の一番上に、これが2回目の申請であることを書き記した紙を1枚、返却された際にイミグレーションが送ってきた「ここが足りてません」の旨が書かれた書類をコピーして提出。
  • Status restoreのために$200を支払い、レシートを書類に追加。その他のレシートは1回目に提出したものを再利用。
    この$200追加支払いはOnline Paymentで項目がないのでカスタムする必要があります。がしかし、全然その方法がわからずめちゃくちゃ苦労しました。
    私が見つけたCustom amountの設定方法を以下に載せときますね。

Status restore$200の支払い方法

私が探すのにめちゃくちゃ苦労した、ステイタスリストアのための$200を払う方法です。
選択項目がないのでカスタムアマウントにする必要があるのですが、イミグレーションのページはすぐループしてとても使いづらい。
わざとわかりにくくしているんじゃないのってくらい。笑

もしかしたら他にも方法あるかもしれませんが、私が見つけた方法をシェアします。

●イミグレーションのpay your feesへアクセス
●とりあえず以下のように選択(この段階では実は何選んでもいいのですが)。
restore-fee01
●下の方にスクロールして“Pay my fees online”をクリック。
restore-fee02
●次のページでも下にスクロールし、Option1にある“Answer questions to get fees”をクリック。
restore-fee03
●一番下の“Correct a payment I already made”にチェックを入れます。
restore-fee04
●一番下の“None of the above”にチェックを入れます。
restore-fee05
●カスタムで金額を入れられる画面になるので「200」と入力。
restore-fee06
●これで無事に200ドルを払って、その証明となるレシートがゲットできます!
restore-fee07

E-clientのステータスとGCKeyのステータス

E-clientとは

こちらはスポンサー側のステータスをチェックできるプラットフォームです。

E-client

私はよくわかっていなくて、このステータスは私も含めたアプリケーション全体のステータスかとはじめは思っていました。

実際はスポンサー側のステータスで、スポンサー合格通知が来る頃にはステータスが「Decision made」「In process」になっているはずです。

E-clientのログイン方法

●まずこちらにアクセスします。

●以下の同意のところにチェックしてcontinueをクリック。
eclient01

●出てきたフォームに以下のように入力します。
eclient02
他の方法もあるかもしれませんが、私の場合、なぜかUCIではアクセスできません。
アプリケーションナンバーではうまくいきます。
スポンサーは私の場合、カナダ人の旦那になります。

●うまくアクセスできると、スポンサー情報の下にステータスが現れます。
eclient03
参考までに。

GCKeyとは

GCKeyとは、カナダのイミグレーションアカウントです。
私は一番最初カナダに来る時、ワーホリの申請時に作ったものをずっと使っています。

もう皆さんアカウントを持っていると思うので、これについては割愛します。

GCKeyにアプリケーションを関連付ける

GCKeyのアカウントを開くと、 “Add (link) your application to your account”というのがあると思うんです。
gckey01
私はこの1ヶ月、何度かアプリケーションをGCKeyにリンクさせようと試みては失敗。

あきらめかけていたところ、友人にうまくいったやり方を聞いたので試してみたところ、私のところでもうまくいきました!!
方法をシェアします。

GCKeyにアクセスしてログインし、”Add (link) your application to your account”をクリック。
gckey01

●”Permanent Reidence”と”Family Class”の合致するものを選択し、アプリケーションナンバーとUCIを選んで入力します。
gckey02
スポンサー合格通知のときに送られてきたPDFのインフォメーションをもとに入力しました。

●その次が問題です。パスポート情報ではうまく行かない人が多いようです!
“Place of birth”を選んでください。
gckey03
日本で生まれた市または町、PR申請の書類に記したものと同じものを記入する必要があります。

●次にいまカナダで住んでいる場所の入力です。
最後の人数はスポンサーと自分を含めた人数なので「2」にします。
gckey04

これでうまくいくはずです。

無事にアプリケーションが関連付けられると、「リンク完了」のメールが即届きます。
これで安心してPRランディングまでの情報をオンラインで追跡できます。

CoPRなどもこちらに送られてくるようなので、結構重要です。
**************************
メディカルチェックについてはまた別項目でまとめたいと思います 🙂
最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク