ブラッコムエリアのバックカントリーへ
今回のルートはこちらをチェック(実際に歩いてポイントチェックし、私が作成したルートです。)
→【バックカントリーの地図をHillmapでみてみる】
→【GPXファイルはこちらからダウンロード】
Hillmapの使い方とGPXファイルの有益な利用方法についてはまた今度記事にします。
バックカントリーにおける、実用的なコンパスとMaps 3Dアプリを使いこなす講習を受けたところだったので、早速実践しに行ってきました。

Hillmapを見ながら読んでいただくとわかりやすいかと思います。
まずはブラッコムにリフトアップ。グレイシャーリフトに乗り、そこからShowcase T-barに乗り継ぎます。T-bar降りて右上にハイクアップして尾根を歩き、そこから右手へトラバースして行くと、ブラッコムのバックカントリーエリアの入口(HillmapではEntrance of blackcomb bcと示してあります)へたどり着きます。ちゃんとビーコンチェックのマシンも設置してあります。
10:30出発。
Entrance of blackcomb bcからエントリーし、30分ほどハイクアップ。今回のメンバーはスノーシュー2人とスキー1人。はじめの登りが今回一番の急登となります。バックカントリーエリアの入り口からEast collへ登りきり、少し滑り降りたらそこからDisease ridgeへ登ります。ここはちょっとだけのハイクだったのと雪がさほど深くなかったので、私たちはシューもスキーもはかずツボ足でちょちょいと。
さて、Disease ridgeへあがると左にCircle lakeが、右にBody bag bowlがよく見えます。レイク側の斜面が対面から見た時に気持ち良さそうだったので、ここで本日一の美味しい斜面をいただきました。インスタからその様子をどうぞ。
https://www.instagram.com/p/Btkk0_EAxI4/
その後、素敵な斜面上の左手の方(Disease ridge)へ登り返し。すると尾根の向こうにどーーん!とデッカーマウンテン現る!!!

この間はクリークになってますが、すっかり雪で埋まっていて安全です。クリーク沿いに滑り降りつつ、なるべく右へトラバース。そうするとDecker loopという夏のハイキングコースに乗れるのでBody bag bowlの出口に帰れるはずなののですが、、
この日の沈んでしまう雪質もあり、スノーボードだとやはりトラバースルートに上手く乗れず…。スキーでもしんどいというコンディション。

どうしようもないので、今度は裏側からDisease ridgeへ再び登りました。笑 登りきったところからブラッコムバックカントリーの出口の一つである、セブンスヘブンのコースへ戻れる場所(mapではExit of blackcomb bcと示してあります)まで無事にたどり着き、無事生還!

この時点で14:00でした。ゆっくりルート確認しながらいったので結構かかってます。約3時間半の山行。
天気も良く、−10度という寒さが気にならない良い山行でした。日本のバックカントリーではそれほど感じたことはないけど、やっぱりこの大きな山ではスプリットボードが欲しくなってくる…。
ルートマップ等、参考になれば幸いです。
私の使っているスノーシューはこちら。4年使っていますが頑丈だし、ツメがしっかりしているので氷の上でも噛んでくれます。しなるので、トラバースもらくらく。
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